雨上がりの雫を背にした空に、虹がかかっていた
振り返って気づけたものだ。
気持ちも晴れやかに、いろいろ考えていた
ことこどくフッた人たちのことを。
正直な気持ちを言わない私はずっと文句を抱えている
平和に終わりにしたいからいつもきれいごとを並べる
でもキミにはもう、なんかキレてた
こんなにも身勝手でタイミングが合わなくて失って気づけた感を出されたあげく、私を未だにひとりぼっちの可哀想な子と思っていたことに。
腹が立った
虫かぶり姫のように、溺愛してくれる人なんているのかな、なんて
自分のロマンチック加減に呆れながら考えていた。
やっぱり私には無理なのかな
恋愛の先の
結婚なんて